お知らせ
おいしい水無月🍹
気付けば6月も下旬に突入。雨の多いシーズンですが、暑い日も増えてきました。皆様、体調はいかがでしょうか?
旧暦で6月は【水無月】と呼ばれていましたが、同じ名前の和菓子があるのを皆様ご存じでしょうか?
白いウイロウの上に甘く炊かれた小豆をのせた三角形の生菓子です。一説に氷の形を模しているのだとか…。
このお菓子は、ちょうど一年の上半期最後の日である6月30日に食べる習慣があります。

昔の人々にとっても夏を乗り越えるのは大変なことで、身分の高い人々は氷を食べて暑気払いをしていたようですが、庶民は簡単に手に入れることが出来ませんでした。そこで氷の形を模した水無月を食べて暑気払いをするようになったと言われています。
水無月を暑気払いとして食べるメリットは、見た目や触感の涼やかさだけでなく、その栄養にもあるんです!
小豆は糖質とタンパク質も摂れますが、そのほかにもビタミンB1やカリウム、食物繊維等を含んでいます。
特にビタミンB1は疲労回復や夏バテ防止に効果があるようです!
本格的な夏を迎える前に、おいしく栄養がとれる【水無月】を食べるのはいかがでしょうか?
パーキンソン春うららクリニック